"檜枝岐村商工会"カテゴリーの記事一覧
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週末、天候に恵まれ、尾瀬檜枝岐温泉スキー場に行ってきました
尾瀬檜枝岐温泉スキー場は、左右2コースに分かれたゲレンデとなっており、下から向かって左側の斜面は斜度30度のディープパウダーのコース。向かって右側のコース半面は、ファミリーや競技練習者など幅広いお客様賑わっております。またセンターハウス向かいには、温水プール「アルザ尾瀬の郷」、車で5分程の所には公衆浴場「駒の湯」「燧の湯」があります小さな子供達に人気No.1はソリ! 遊ぶエリアもスタッフが丁寧に圧雪してくれるので、ソリ乗りには最高です。 レンタルもあります
第2リフトから燧ケ岳が望めます
第2リフトを降りて目の前には、ジャーン会津駒ケ岳カモシカにも会えました
基本的に土日祝日のみの営業となります。尚、雪の状況や大会の開催により営業時間などが変更になる場合がありますので、お電話でお問い合わせください。 0241-75-2351PR -
檜枝岐村商工会女性部での、味噌作りです。
味噌は「寒仕込み」とも言われ、雑菌等の混入を防ぐためにも寒い季節に仕込むのが良いと言われています
大豆は、おたまやさんの山形県産味噌用大豆
「秋粒(しゅうりゅう)」
を使用しました。
①大豆を良く洗い、水にひたします。
大豆の4倍くらいの水が目安です半日以上ひたします。
乾燥大豆の約2.5倍くらいの大きさに膨らみました。
②火にかけて水を足しながら4時間程煮ます。
指ではさんでつぶれるようなら煮上がりです。
大豆を煮ている香りも良く、煮上がった大豆を食べたら甘くて
美味しかったです
③湯切りをし(この時でる煮汁は後で使用するので捨てないように)
熱いうちに、豆は専用機械でつぶします。機械自体は古いもので、
昔は手で回しながら大豆をつぶしていました。これが結構重労働
でした
④つぶした豆と、麹を混ぜ合わせます。味噌の固さは、大豆の煮汁を
加え調節しました。塩は皆さんのお好みで各自調整して頂きました。
ここで、写真を撮り忘れるという痛恨のミス夢中になってしまい
...
⑤固さも調整でき、大豆と麹、塩がしっかり混ざったら仕込み味噌の
出来上がりです。後は各自持ち帰り容器に入れ1年後の完成を待ち
ます。
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春から秋に採った山菜・きのこや秋収穫した農作物などは長い冬に備えて色々工夫して保存されました。主に干したり塩漬けにしましたが、特に干して乾燥させると栄養価や甘味が増して一層美味しく食べられます。
もう一つの保存方法として極寒冷地ならではの『むろ』とよばれる貯蔵庫があります。これは各家の床下を利用したもので、大根やじゃがいも、かぼちゃ等根菜類を生のまま春まで保存しました。このように自然の環境や風土の条件をうまく利用しました。
このむろのもう一つの利用方法?として、小さい頃、悪いことをすると「むろに入れるぞ!!」と怒られました。むろの中は、暗く、ひんやりとしているので、むろは怖いものだと思っていたと記憶しています。でも、怒られる!!と思ったとき、自ら大根やじゃがいもと一緒に『むろ』に入っていたこともあります(笑)
寒ざらし大根
寒の入りになるとすぐに作ります。一番寒い時期の水は質が最も良く、柔らかな味でいつまでも腐ることなく、長期保存出来るといわれました。おそらく寒さの厳しいことが、雑菌の繁殖を抑えたためでしょうか。
寒の時期に作られた味噌や醤油、酒は「寒仕込み」と呼ばれて珍重されますが、この仕込みに欠かせないものが寒の水です。寒の水以外にも、寒のモノは身体によく、傷まないといわれました。
作り方①寒の頃、大根を輪切りにして茹でる。
②真水(流れ水)に3~4日ぐらいひたす。
③ひもなどに通し、軒下などに吊るし2ヶ月程度乾かす。
※各家庭により作り方は若干異なります。 -
小正月に全国各地で行われる日本の国民行事「どんど焼き」ですが、檜枝岐村では「歳の神(さいのかみ)」の名で親しまれています。去る年へ感謝を捧げ、新しい一年の無病息災を祈る、小正月の伝統の火祭りです。
神棚にお飾りしたしめ飾りやお供え物をお焚き上げして歳神様を天にお送りし、新しい一年の五穀豊穣、無病息災を願います。
この歳の神の火にあたると、病気にならないと言われてます。また、この火で餅やスルメを焼いたものを家に持ち帰り、家族で分けて食べる。そうするとその年は家内安全、無病息災で過ごすことができると伝えられています。
会場の周辺ではキャンドルが灯され、いつもとは違った幻想的な檜枝岐村の夜が楽しめました。また、会場では、甘酒やスルメ、豚汁などが振舞われ、来場された方は、冷えた身体を温め、談笑しながら、燃え盛る炎を見つめていました。